中学校の先生になるためには
中学校の先生になるためには、大学・短大・通信大学のいずれかに通い「中学校教諭免許状」を取得が必要です。
また、小学校と異なり中学以上になると教科ごとに免許があるためどの教科の先生になるか考える必要があります。
中学で教える教科として「国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、職業、職業指導、職業実習、外国語、宗教」とそれぞれ専修・一種・二種と免許があります。
免許を取得または取得見込みで教員採用試験に合格することで教師になることができます。
教員採用試験は各教科ごとに試験があります。
免許状や教員採用試験については以前の記事で解説しています。
教師になるためには「教員免許状」取得と「教員採用試験」に合格をしなければならない
中学から教科ごとに分かれているため免許を取得できる大学も「美術」であれば美大で取得できたり、「理化」であれば工学部などあまり教師のイメージがないような大学や学部で取得ができます。
また、教科によっては二種免許が取得できる大学がなかったり、通信大学では取得できないこともあるようなので一度確認をすることをおすすめします。
平成31年4月1日現在の教員免許状を取得できる大学|文部科学省
中学校の先生になるには大学等に進学するしかない
中学校の先生になるためには大学・短大・通信大学に進学する必要があります。
小学校の先生のように「教員資格認定試験」を通過すれば大学に行かずに二種免許を取得できるような制度はないようです。
ですので進学する必要があります。
中学校の先生は高校の免許を持っていることが多いい
教職課程に力を入れている大学などでは、在学中に中学と高校の教員免許(教科ごと)を取得できたりするようです。
メリットしては、中高一貫の学校などに採用される確率が増えたりするようです。
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